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なおしのにっき

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女のいない男たち

村上春樹さんの短編小説「女のいない男たち」が出ていたので買って読んでみた。6編の短編小説で構成されています。短編小説って不思議で、いっぺんに読めない性分です。一日一編、そんな感じで読んでました。

6編の中で一番好きな作品は「独立器官」です。
内容に触れてしまうので、まだ読んでない人、気にする人は感想を読まないでください。

作品には主人公の「渡会医師」と聞き手?と言える「谷村」が登場します。結末が常軌を逸する感じで、うわっこんな人おるん、と思い、なんか珍しいなと感じました。そして、「人を好きになる」という感情はどこからやってくるのかな、ということを読後思いました。思いっきり恋愛をして、その人が居なくなった時の喪失感、あの感覚はもう味わえないなあと。以後、そこまでの恋をしていないからだという事を言う人も居ると思うのだけど、僕は免疫だと思うんですよね。やっぱり。予防注射みたいなものかなと。

本の中では「しかしすべての女性は...いちばん大事なことで嘘をつくことをためらわない」という渡会医師の言葉に「うん」と大きな枠では納得してしまいました。ただ、聞き手の「谷村」と同じく僕の感覚は少し違う。「ためらわない」ほど率直ではないなと。僕も人並みには付き合ったりしたことの経験はあるのだけど、そこから考えると、「ためらわない」というよりは「気にしない」というのが直感です。同じような言葉だけど、「ためらわない」には真相で意図的なものがあり、左脳的な気がするけど、「気にしない」は「右脳」で直感的。だから、まあ、しゃあないな、と許しちゃう。それが僕の登攀ルートなのかな、と思いました。

*-*-

全体を通して最後に、ほかの短編を含め作品全体として、さーっと読める感じです。それぞに個性があり、いろんなことを思い出させます。男女の話だから、好きな短編を見つけてみるつもりで読んでも面白いかもですね。
僕は、ハルキストではないですが、なんとなく出ていると買って読んでしまう。不思議だ。

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  1. 2016/11/02(水) 01:24:46|
  2. | コメント:0

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Author:なおし
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推しは桜井玲香さんです。

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